水星の逆行が完了。コミュニケーションがスムーズに♪

皆さま、こんばんは。「ビオディナミな日常」の管理人、Kurinoです。
3月15日から始まった水星の逆行がようやく4月7日に終わりました。ちょうど4月1日の入社式シーズンにも重なり、初日から交通トラブルに巻き込まれた方も多かったのではないでしょうか?メールの誤送信、普段ならありえない誤字脱字など、コミュニケーションのミスも普段より起こりやすかったかと思います。かくいう私も、超・超・超!!大事なミーティングで利用する予定だった会議室が、システムトラブルで全部キャンセルされてしまい、それに気づいたのが前日。運よく同僚に教えてもらって気づきましたが、もし教えてもらえなかったら中々の惨事になっていただろうと思います。水星という惑星は個人に影響が出やすいため、今回のように逆行は要注意ですね。

さて、ここで気になるのが「そもそも、水星ってどんな惑星??」ということ。水金地火木土天海冥、という風に太陽に近い順の惑星を覚えた方もきっと多いでしょうね。そう、太陽系の惑星の中で最も太陽に近い惑星が水星です。そして、意外と知られていないのですが、外見は月にとってもソックリなのです。太陽の周りを88日で公転しています。地球が1年かけて公転しているので、約4倍の速さになります。この公転の速さが情報やコミュニケーションの素早いやりとりに結び付いたのでは、と考えられています。

そして、西洋占星術のルーツと考えられているギリシャ・ローマ神話。ローマ神話ではメルクリウス、ギリシャ神話ではヘルメスという神様と水星が対応しており、彼らが神々の伝達役であったり、商人や旅人の守護神という側面もあったり、知恵の象徴ともされてきました。そういう背景もあり、水星は知性やコミュニケーション、学習、旅行、交通を司る惑星とされています。なので水星の逆行はコミュニケーションミスや交通トラブルなどが起こりやすいと考えられているのです。

大変興味深いですね。逆行 = ネガティブな印象、というのは少々早計で、この時期には立ち止まって再確認することがピッタリなタイミングだとも言われています。なので私は年初に書いた今年の目標を見直しましたよ。いくつかは達成しており、いくつかは興味がなくなったり、書いた時からの変化が見つかりました。他には古い友人に連絡を取るのに適したタイミングだとも言われています。気を付けるべきことも多いですが、折角なので楽しく過ごしたいですね。