シャドー期間ってなに?知っておきたい運気のグレーゾーン

皆さま、こんばんは。「ビオディナミな日常」の管理人、Kurinoです。
本日アップした2025年8月の開運ワイン占いはご覧いただけましたでしょうか?冒頭でも少しご案内した通り、現在色んな惑星が逆行しています。その数なんと、4つ。順に逆行期間を紹介しますね。
水星(~8月11日)
冥王星(~10月14日)
土星(~11月28日)
海王星(~12月10日)
水星の逆行は間もなく終わるのですが、9月6日から天王星の逆行が始まり、来年の2月4日まで続きます。水星の逆行は身近なところに影響が出やすいですが、他の惑星は少しスケール感が違うのでイメージが湧きにくいですよね。それぞれの逆行の意味や過ごし方についてはまた改めてブログで紹介したいと思っています。今日は逆行の前後の期間について、皆さまにお伝えします。

タイトルにもある「シャドー期間」、聞いたことがあるという方は少ないかもしれません。これは西洋占星術における、惑星逆行の前後に訪れる、ちょっと運気が不安定な時期のこと。たとえば水星の逆行の影響を受け、電車遅延やメールの誤字脱字、待ち合わせ時間の勘違いなどが起こりやすくなるのですが、逆行が終わったらと言って、ピタっと起こらなくなるわけではないのです・・・。病気で熱が出ていて、薬を飲んで下がったからと言ってすぐに本調子で普段通りの生活ができるわけではないですよね。それと同じイメージです。熱が出る前に寒気がしたり、関節が痛くなったりします。熱が下がった後も何だか少し食欲が無かったり、身体がだるかったりします。まさにそれと同じで、逆行の前後にも少なからず何らかの影響が出ているのです。

では、そのシャドー期間には何が起こるのかというと、その惑星の逆行と同じことが起こりやすいと思っていただくと分かりやすいかもしれません。水星の逆行期間の前後だと、コミュニケーションや交通に関するトラブルなどが。冥王星の逆行前後であれば、いままであたりまえだったことが揺らぎ始めるような事が起きたりとか。運気の流れが少し滞り始めるということです。

なんだかとっても心配になってきますよね。惑星の逆行は人間の力ではどうしようもないので、その時々の逆行の意味を自分サイズで考えたりする内観、反省、振り返りなどを行うのにピッタリなタイミングです。いつも全力で前に進んでいる人こそ、シャドー期間や逆行期間を「少し休憩する時間」や「今までを振り返り、更なる飛躍に向けて準備する期間」と捉えると気持ちにゆとりがうまれるかもしれません。開運ワイン占いのオススメワインでも飲んで、ゆっくりした夜時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。